子供と釣りを始めたいパパ必見!家族で楽しむなら管理釣り場がオススメ!
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「釣りがしてみたい!」

お子様がテレビやインターネットを見て、いきなり言い出すことってありますよね。子供から釣りに行きたいと言われた親としては何とかこの願いを叶えてあげたい・・釣りの経験がある親であれば、じゃー、海でサビキでもするか!とか近くの川で小物釣りでもするか!など、連れて行くことができますが、あまり釣り経験のない親からすると、何をしていいかもわからない、どうしよう・・って困ってしまいますよね。

よし!と思い立って釣具店に行って、「あの、子供が釣りに行きたいので始めたいのですけど。。」と相談しても

「ターゲットは何ですか?」「海ですか?川ですか?」「ウキ釣りですか?ルアー釣りですか?」と質問攻めされて撃沈。。結局始められないという方が多いかと思います。

僕もよく周りの友人から「子供が釣りをしたいって言うんだけど、どうしたらいいかな」と聞かれることが多いです。そんな時には必ず、オススメしているのが「管理釣り場」初心者でも女性でも、レジャー気分で始められる管理釣り場が、子供と釣りを始めたい方にオススメな理由をご紹介いたします。

管理釣り場ってなに?

「管理釣り場」ってあまり馴染みのない言葉かと思いますが、わかりやすく言うと「釣り堀」のことです。要は入場使用料金を払って釣りをするレジャー施設のことです。

管理釣り場には人工的に作られた池・湖などを利用した「ポンドタイプ」、川をせき止めて魚を放流している「ストリームタイプ」などがあり、都心では冬の流れるプールを管理釣り場として開放している施設もあります。釣り堀よりもスポーツフィッシングの要素が強いのが特徴です。(エサではなくルアーやフライで釣る)

管理釣り場で釣れる魚 ターゲットは?

ここで釣れる魚種はニジマス、ブラウントラウト、ヤマメ、イワナ、場所によっては、ブルックトラウト、イトウ、タイガートラウト、ヤシオマス、ドナルドソンなどが放流されていることがあります。

(ちなみに、どの施設もメインはニジマスです。)

トラウト類(マスを英語で呼んでるだけですね)は、獰猛な性格でルアーやフライに果敢にアタックしてくるため、比較的釣りやすいためターゲットとされています。このため管理釣り場を昨今では「エリアトラウト」とも呼ばれ、多くのアングラーに親しまれています。※エリアフィッシングと呼ばれていることもあります

 

使う道具は

ロッドとリール、それとルアー・フライ(金属や羽毛でできた疑似餌)があればOKです。(ランディングネットやリリーサーもあれば便利)管理釣り場ではレンタルも充実しているので、手ぶらでもOKです

フライフィシングはリールの扱いやキャストが少しコツが入りますので、初めて行く際には「ルアーフィシング」をオススメします。

ルアーはスプーンというカラフルな金属製のものとクランクベイト(プラグ)というプラスチック製で魚の形のものがあります。釣具店に行くと様々な色や形の物がありますので、初めのうちは好きな色や形のものを子供に選ばせていくつか釣り場に持って行けばいいかと思います。釣具店の「管理釣り場」「エリアフィッシング」「エリアトラウト」「エリアフィッシング」のコーナーを探してみてくださいね

ゴクウゴクウ

自分で選んだルアーで釣れると嬉しさ100倍

スプーンのオススメカラーは「赤金(ゴールドに赤が少し入ったもの) 蛍光ピンク/蛍光イエロー シルバー ベージュ 黒 オリーブ こげ茶」このカラー一式を持っていれば、ほぼどの釣り場でも問題ないです。

スプーンとクランクベイト 様々な色や形があります
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管理釣り場が家族で釣りを始めたい方にオススメの5つ理由

自然に近い環境で気軽に釣りを楽しめる管理釣り場。ここではオススメの5つの理由をご紹介します。

  1. 整備されているので安全
  2. トイレなど施設が充実
  3. エサを使わず、魚も触らないから苦手の人でもOK
  4. 魚が釣りやすい
  5. 釣った魚を食べられる!

1.整備されているので安全

毎年、特に夏のレジャーで子供たちが命を落としてしまう悲しい水難事故が多く発生してます。

「もし、誤って海に落ちてしまったら・・」「川に流されてしまったら・・」

自然フィールドではどうしてもリスクがつきもの。楽しむことの大前提は危険がないことかと思います。管理釣り場はレジャー施設なので足場も整備されており、スタッフも在住しているので安心です。ただし、ルアーやフライをキャストしてる後ろや横を通るのは危険ですので走り回ったりするのはないように注意しましょう。

2.トイレなどの設備が充実

子供とのお出かけで一番の心配、トイレ問題管理釣り場には、きれいなトイレが必ずありますので子供だけでなくママも安心。また、自動販売機もありますので飲み物を買うこともできます。管理釣り場によってはレストハウスやカフェが併設されていて、カレー、ハンバーガーなどの軽食だけでなく、本格的なパスタやピザ、コーヒー、ケーキも提供してくれるところもあります。釣りの合間に家族でゆったりと時間を過ごすのもありですね。

PECO(ペコ♀)PECO(ペコ♀)

釣りをしないママもきっと大満足できるよ!

3.エサを使わず、魚も触らないから苦手な人も安心

釣りというと、ミミズやゴカイ、アカムシやサシなど、うにょうにょ動くエサが「ひっーーー!」という方もいるかと思いますが、管理釣り場の釣りではルアーやフライなどを利用するため、エサの匂いや動き?が苦手な方(特に女性)でもOKです。

ゴクウゴクウ

釣りが敬遠される理由はこのエサ問題が大きいと思う

釣ったあと釣り針から魚を外す。。これも初心者の方にはなかなかの難関。

管理釣り場はゲーム性を重視し、釣る過程を楽しむスポーツフィッシングを楽しむ施設のため、基本はキャッチ&リリース(釣ったら針を外して魚を逃がす)、ルアーやフライも「かえし」のついていない針バーブレスフック)を利用し、魚を手で直に触らずに外せるリリーサーという専用器具を使うので、針はずしも簡単にできます。※管理釣り場用のルアーはバーブレスフックで販売されてますのでそのまま使えます

 

魚を針から外すリリーサー
ゴクウゴクウ

魚は冷たい水の中に住んでるから、手で触るとやけどしてしまうんだよ。

PECO(ペコ♀)PECO(ペコ♀)

釣り上げた魚は地面に上げたりしないで大事に扱ってあげてね

4.魚が釣りやすい

釣りは、まず魚がどこにいるのか<ポイント>を探す必要があります。これが初心者には難しい。。広い海や川で魚がいる場所?・・途方に暮れてしまいますよね・・

管理釣り場はいわゆる釣り堀ですので魚は必ず、います。クリアな水質の釣り場であれば優雅に泳いでいる魚たちが目で見えるので、見ているだけでも大興奮!自然フィールドに比べて釣りやすいことは間違いないです。(ただ数を釣るにはテクニックは必要ですよ)

また釣りやすい理由として、管理釣り場特有の「放流」があります。

これは定期的にフレッシュな魚を釣り場に入れることで、週末などは1日に3回~4回ほど行われます(管理釣り場によって回数は様々ですが)養魚場からきたばかりの魚たちは元気いっぱいで、ルアーやフライを見たこともないので、すごい勢いでアタックしてきてくれるので、初心者の方でも釣れる大チャンスです。場所によっては連チャンで釣れることもあり、管理釣り場の醍醐味といえます。

PECO(ペコ♀)PECO(ペコ♀)

「放流の時は赤金など派手な色のルアーがオススメだよ」

5.釣った魚を食べられる

釣った魚は持ち帰って、塩焼きで、大型であればお刺身で美味しく食べることができます。(管理釣り場によっては持ち帰りできないところもありますので事前に確認をしてからお出かけください)自分で釣り上げた魚を食べることで命の尊さを学ぶことができ、食育にもなります。

※管理釣り場の魚は養魚場で育ち、釣り場に放してますので寄生虫の危険性は少ないので、生食でも問題ないと言われていますが、あくまでも自己責任でお願いいたします。ちなみに僕は、何度もお刺身で頂いておりますが、体調を崩すことなく美味しく頂いてますwww

家族みんなで同じ趣味を楽しむ

子供と釣りを始めたい方は管理釣り場がオススメの理由を紹介しました。

家族みんなで同じ趣味を楽しむことは、家族生活を営むなかでとても大切なことだと思います。家族で共通の会話が増え、休日の楽しみ方も共有できます。

管理釣り場の釣りは手軽にできますが、奥がかなり深い。現に管理釣り場を専門でやっているアングラーもいるくらいです。管理釣り場で釣りを覚えたら、海へ川へ、湖へ!どんどんフィールドを広げていくのもいいかと思います。

よし!釣り行こう!と子供の手を引っ張ってぜひ、管理釣り場へ!

トラウト類は冷たい水を好みますので秋~冬がトップシーズンになります。夏でも井戸水を使ったポンドや川をせき止めたストリームタイプの釣り場では釣ることもできます。事前にWEBなどで確認してからお出かけください

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