
眠気覚ましや仕事・勉強のここぞという時の相棒、「コーヒー」
いい香りで心も落ち着くますよね。このコーヒーには仕事の効率をUPさせる効果があるとよく言われています。忙しい時ほど意識してゆっくりと自分でドリップしたコーヒーを飲むことで仕事がよりスムーズに運ぶってご存知ですか??今回はその理由をご紹介いたします。
目次
仕事の効率がUPする!?コーヒーの3つの効果
コーヒーは様々な効果があると言われいますが、仕事の効率がUPすると期待される効果は3つ。
- カフェインで頭が冴える
- ポリフェノールで若々しく行動的に
- アロマでリラックス
1.カフェインで頭が冴える
コーヒーと言えば「カフェイン」というくらい有名な成分ですよね。このカフェインは脳の働きを活発にさせると言われています。そのため、眠気が覚めたり、疲労感が軽減したり、集中力が高まる効果が期待できます。長い会議や集中して企画を考えるときなど、頭がすっきりしてより効果的かもしれませんね!
2.ポリフェノールで若々しく行動的に
コーヒーにはポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」が含まれています。ポリフェノールもすでにご存じの方が多いかとは思いますが、活性酸素を追い出す効果、【抗酸化効果】があると言われています。活性酸素は体のサビみたいなもので、このサビを除去することでアンチエイジングが期待できます。職場でいつまでも若々しくキビキビ動く人は、いかにも仕事ができそうじゃないですか??実際に仕事ができる人は歩くのは早いというデータもあるようですよ!
3.アロマでリラックス
コーヒーと言えばあの何とも言えない香り。私は喫茶店に入った時のあの香りが大好きです。6歳の我が子もコーヒーの香りが好きで出しておくとずっと臭いを嗅いでます・・知らない人から見るとちょっと危ない絵ですねw
湯気と共に立ち上がるこの香りには脳をリラックスさせる効果があると言われています。仕事の中の緊張感をほぐし、ストレスを軽減させ、「ホッ」とする時間を与えてくれます。就寝前に香りをかぐとリラックスして安眠できるとも!また、集中力を高める効果もあると言われています。そういえば、コーヒーショップだとなんだか仕事がはかどったりしますよね!実はこのアロマ効果が原因かも!?
仕事の効率UPにはドリップコーヒーがいい理由
コーヒーそのものの効果はいろいろあることを説明しました。その中でもより効果を高めたいという方にはドリップコーヒーがオススメ!
ドリップとは、コーヒーメーカーなどを使わず、自分でドリッパーにフィルターを付け、好みの粗さに挽いたコーヒー豆をセットし、お湯を注いで淹れる方法。
方法としては正直めんどくさい。というよりも手間が少し掛かります。
しかしこのわざわざ時間をかけてコーヒーを淹れることが仕事の効率UPに大いに関係します。
忙しくて仕事に追われているときは、脳がフル回転で緊張し疲労状態になっています。ドリップで美味しいコーヒーを淹れことに集中することで、一時的にではありますが、仕事から離れる事ができます。要は仕事のことを考えなくなるということですね!この忙しさからの一時的な開放により、脳を休息させることでリフレッシュし、仕事再開後の効率がUPするということなんですね!
さらには、豆を挽いてからドリップするとコーヒーの香りがあたりに充満します。この香りがより高いリラックス効果を生みます。アロマ効果を存分に活かせると言えますね!
ドリップコーヒーはカフェイン量もインスタントコーヒーの約2倍!でカフェイン効果も全開!
(コップ1杯 約200ml中 ドリップコーヒー120mg / インスタントコーヒー 60㎎ /紅茶・緑茶 30㎎)
このカフェインの効果が体に現れるまでには、飲み方によって時間が異なると言われ、冷たい場合だと約1時間、温かい場合だと約30分とされています。忙しい仕事の中ですぐに効果を期待したいのであれば、ホットコーヒーがいいということ!ドリップはお湯で注ぎますので、これもオススメの理由ですね!
- 淹れるのに時間が掛かることで、仕事を一時的に仕事を離れ、休息できる
- コーヒーのもつアロマ効果を存分に活かせる
- ドリップコーヒーはカフェインが多く効果が高い
- ホットで入れるから効果が出るのも早い!
豆から挽いてドリップでコーヒーを淹れてもかかる時間はわずか15分ほど。休憩をせずに仕事をし続ければ、ミスも多くなり業務効率はどんどん悪くなります。大きなメリットのある15分を上手に組み込むことで仕事の効率を最大限に高めましょう!喫煙所でだらだら喫煙するより、体にもいいですしね!
缶コーヒーは種類と飲み方に注意!
「ドリップコーヒーがいいのはわかるけど、そんな時間がない!」
そんな方もいらっしゃるかと思います。
ガッと缶コーヒーを一気飲みしてカーン!とゴミ箱へ。
「よし!眠気も覚めたし!もうひと頑張りしますか!」ドラマでもよくあるシーンですね。
でも、あれ??コーヒーを飲んだし、眠気もスッキリのはずなのに・・瞼が重い。。なんか体もだるい。。
こんな経験されたことはありませんか??
これは缶コーヒーに含まれる「糖分」が原因。
缶コーヒーには微糖の表記のあるものでも角砂糖で1つ分、
普通のものはなんと角砂糖3つ分の糖分を含んでいます!
一気に缶コーヒーを飲むと血糖値が急上昇し、それを押さえるために体内でインシュリンが分泌され、今度は急激に血糖値が下がります。血糖値がジェットコースターのようになるという状態に!この状態が睡魔を呼び込んでしまいコーヒーを飲む前より眠くなったりだるくなってしまうと言われています。
缶コーヒーを飲むときにはなるべく無糖のブラックを飲むのをオススメ!またどうしても糖分があるものがいい場合は、一気飲みは厳禁です!少しづつ時間をかけて飲むほうがいいですね!
まとめ
仕事の効率をUPさせるにはコーヒー、特にドリップコーヒーがいい理由を説明してみました。
コーヒーのもつ効果を最大限に活かして、業務効率化を図ってみてください。仕事に追われて忙しい時や逆に長期休暇後で頭が冴えないときには、コーヒーパワーを利用する絶好の機会です!
ただし、飲み過ぎには注意!
成人の場合は一日のカフェイン摂取量は400㎎とされています。カップで約3~4杯くらいまでが理想的!
カフェインの過剰摂取は頭痛を起こしたり、逆に集中力の低下を招くことも。空腹で飲み過ぎると胃酸過多になって胃に負担がかかることもあります。何でも「いい加減」が大切ということですね!