福岡市で解体のタワマンの住所はどこ?理由は免震ゴムじゃない!?
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2015年に発覚した東洋ゴム工業(現TOYOTIRE)の免震ゴムを巡るデータ改ざん問題で
基準を満たさない免震ゴムを使用していた、福岡市中央区の30階建てのタワーマンションが解体されることが決定
入居者によると、今月に入り管理会社から「行政などから是正を求められているが、協議の結果解体せざるを得ないとの結論に至った」という趣旨の通知が届いたらしく、来年6月までの退去を求められているようです。

解体されるのは2006年に完成した、福岡市中央区港にある30階建ての賃貸タワーマンション。
ニュースでは画像が映っていましたが、
一体このマンションってどこ?住所は??
気になるので調べてみました!

また、解体の本当の理由は「免震ゴム」じゃないのでは?との情報も!
どういうこと??
ぜひ最後までご覧ください。

解体される福岡市のタワマンはどこ?住所は?

では早速ですが、このマンションは一体どこなのでしょうか?
福岡市中央区港まではわかるんですが。。。
そして外観!


報道されたニュースにも出ていますね~

結構立派なマンションですよね~
これだけだと特定は難しい・・
さらに調査を進めているとなんと
ここに住んでいた!という人を発見!

「チャペココ??」「ラブホテル??」どういうこと??
早速検索してみると!!

おお!!これですね!
「チャペルココナッツ」!これを地元では「チャペココ」と呼んでいるみたいです。
この近くってことですかね~。
でグーグルMAPを見てみると。。目の前にあるやん!!

完全に特定ですね!ここで間違いなさそうです。
MAPはこちら!

物件名は「カスタリア大濠ベイタワー 」
住所は〒810-0075 福岡県福岡市中央区港1丁目6−6ですね!

家賃は?施工会社や管理会社は?

ではこちらのタワマンの家賃は??
住居戸数は212戸で現在は約4割(今年2月末)が入居しているらしい・・・
ってこれちょっと少なくない??って感じるのですが・・
もしかしたら家賃がめちゃ高いのでは??

高いのか・・どうなのか??同じ中央区の賃貸マンションを見てみると。。。
低層階はそんなに変わらなそうですね、ちょっとだけ割高って感じでしょうか??
高層階は高い・・これはタワマンならどこでもそうですからね・・なんとも言えませんが。。
この金額だと入居者が少ないのも少しわかる気がします。
入りたくても高層階は入れないですよね・・

ちなみにこちらのマンションからの眺めを撮った画像を発見!
なかなか素敵な感じはしますけどね~

施工会社や管理会社はどこ??

では、施工会社や管理会社は一体どこなのでしょうか?これも気になります。
言うなれば被害者?ではあるんですけどね・・

調べてみると意外とあっさり見つかりました!

ちょっとわかりにくいかと思いますのでまとめると

カスタリア大濠ベイタワー概要
設計:小野設計(現在は傳設計)
施工:ピーエス三菱・内藤工務店・さとうベネック
事業主:ディックスクロキ→DIX(現在Good不動産)へ
その後、
2013年に大和ハウスリートが買い取り「ディーウィング・ベイタワー」から現在の「カスタリア大濠ベイタワー」へ名称変更

って感じですね~何気に複雑・・
ってことは現在の管理会社は「Good不動産」で、オーナーが「大和ハウスリート」って感じでしょうか。

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解体の本当に理由は?免震ゴムではない!?

大和ハウスリートは不動産投資信託会社なので、投資運用をしていたってことですね。。。

ってことは・・・
解体の本当の理由は「免震ゴム」じゃないのかもしれないですよね・・・
普通に考えたら、解体までする必要もない気がします・・

解体が決まったマンションの入居者からは「説明不足では」との声が上がる。50代の男性入居者によると、偽装発覚後に各戸を回った東洋ゴムの従業員から、「免震ゴムを取り換えるので安心してください」と説明を受けたという。その後、交換などの対応が済んだと思っていた。男性は「解体通知は唐突すぎて納得できない」と憤る。

 転居を強いられる住民の負担は大きい。別の女性入居者(34)には、来年6月までの退去を求める代わりに、6カ月分の賃料相当額を払うとの通知が管理会社名で送られてきた。敷金も全額返金されるという。女性は免震ゴムの交換ではなく、解体する理由が明らかにされない点に納得していない。

住民も納得していないようですし・・・「免震ゴムを取り換えるので安心してください」との説明も受けているし。。

そう思い調べてみると!

うん・・解体の本当の理由はこれっぽい気がします・・
要は入居者が少なすぎて、マネタイズできない・・つまり儲からない!ってことが解体の理由・・可能性が高い気がします。

まとめ

今回は福岡市で東洋ゴムのデータ改ざんの免震ゴムを使って施工したタワーマンションが解体されることについていろいろ調べてみました。
もちろん、建前上は安全のため解体!って話なんでしょうが。。

TOYOTIREは、問題発覚後、物件ごとに免震ゴムの交換・改修を進めてきた。対象となる154棟のうち、今年4月末までに149棟で着工し、148棟で作業を終えている。

と、着々とメーカーが対応を進めている中で解体・・・ってちょっと不自然ではありますよね。
となると、入居者が少なすぎて投資として成り立たない、「マネタイズ」できないから解体するのでは?は結構信憑性が高い気がします。
なんかもったいない気もしますけど・・・どうなんでしょうか?
この解体費はメーカー?管理会社?オーナー?など疑問もわきますよね!

今後追加の情報が出てくると思いますので、そちらにも注目したいと思います!

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