
新型コロナウィルスのワクチン不足が続く自治体が多いため、なかなか接種率が高まらないという中、アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省は8月中旬以降、緊急事態宣言が出されている6都府県を優先して、合わせて200万回分近くを上限に配送することを決定しました。
そんな中、ちょっと気になる話題がWEB上で物議を呼んでいます。
それがこちら!
こちらは厚生労働省のWEBに記載されているのですが。。
問題になっている点は以下の部分、
「献血は、新型コロナワクチンの接種から48時間が経過した後にお願いします。なお、アストラゼネカ社のワクチンの接種を受けた方は、現時点では献血をご遠慮いただいています」
??
なぜ??ファイザーとモデルナはOKなのにアストラゼネカがダメ?
これ気になりますよね??
WEB上でも理由は一体なんなのか??意見が飛び交っているようです。
ちょっとまとめてみたいと思います。
アストラゼネカ社ワクチン接種で献血できない理由は?
なぜ、アストラゼネカ社ワクチン接種で献血できないのか??
厚生労働省のサイトには全く書かれていない!!!
そのためか、WEB上では、
不安になっている声がかなり多いようです。
確かになんかやばいからこそ「献血はダメ!」って言ってるのでは??って感じますよね!
これはちゃんと理由を述べないとせっかく200万回近く配送したアストラゼネカワクチンを拒否する人が多く出そうな気もします。
献血できない理由は血栓?
現在WEB上では献血できない理由は「血栓ができるからでは?」という声が多くを占めているようです。
要は
アストラゼネカワクチンを接種すると「血栓ができやすくなる」ので、そんなリスクのある血液を輸血には使えない!ってことですかね〜。
ほんとに血栓ができるの???これについては、
オックスフォード大学病院やユニバーシティ・カレッジ病院などの研究チームが
アストラゼネカワクチンの接種後に今年3月下旬から6月上旬までの間に血栓症で治療を受けた18歳から79歳までの患者220人について調べいて、
研究対象となった220人のうち22%にあたる49人が死亡、脳静脈洞血栓症や脳出血、あるいは血小板数が低くなるなどの症状が出た場合には死亡率はさらに上がりました。こうした血栓症が起きる確率について今回の研究チームは、50歳以上の場合は10万人に1人、50歳未満の場合は5万人に1人と推計しています。
としています。つまり血栓による死亡率が22%ってこと??
これって結構高くないですか??
とはいえ、副反応として血栓症がが起こった場合の確率ですから。。実際は実はそんな高くないのかもしれないですけどね。
これまでの報告から、頻度にばらつきはありますが、極めて稀に起こるものであり、ワクチン接種約10万~25万回に1回程度といった報告があります。ワクチン接種後1ヶ月以内に生じ、男性に比べて女性、特に若い女性の方が頻度が高いと報告されています。(引用元:厚生労働省)
と実際に血栓が起こるのは、0.001%??
この確率は年末ジャンボ宝くじの3等(100万円)くらいのようです。
ということを考えると、「血栓はできやすい」とは言い切れない・・・
ってことはこれが理由ではないということでしょうか??
では一体何が???
まだ検証が済んでいないから??
血栓ができやすいから!っていうのも確率を考えてもちょっと理由ではなさそう・・では一体・・
そう思い調べてみると、こんな記述が!
どうやら、ファイザーもモデルナも最初は献血できなかったようです。
接種人数が増えたのと検証が済んだため、OKになったってこと??
ということはこれからアストラゼネカの接種が増えてきて、検証が済めば献血OKになる!ってことですかね!
確かにWEBにも「現時点では」と記載がわざわざあることを考慮してもこの可能性が高いといえます。
さらには、こんな記述も!
??
アメリカではすでに献血できるとされているらしい・・・
ということは、今後はやはり承認される可能性が高いですね!
一時的な感じでしょうか??
WEB上の噂??というのが濃厚ですね・・
おそらくワクチン反対の人が仕掛けた??って感じでしょうか??
本当にいろいろな情報が飛び交ってますので、注意しないといけないですね!
ぜひこちらも参考にしてみてください!!!