池袋暴走事故が求刑禁錮7年が5年の判決の理由は?軽い?勲章剥奪?
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東京・池袋で松永拓也さんの妻の真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)が亡くなったあの暴走事故。
事故を起こした旧通産省工業技術院の元院長で90歳の飯塚幸三被告は、裁判では、
 「ブレーキを踏んだのに加速した。車の電子系統に不具合が発生した」と無罪を主張していましたが、
東京地裁は禁錮5年の実刑判決!

ただ検察は検察側は、過失運転致死傷罪の法定刑で最も期間の長い禁錮7年を求刑」していたようですので
実質2年減刑判決に「2人の命を奪っているのに軽すぎる」との声も!
さらにはこの実刑により勲章剥奪だ!との声も??一体どういうこと??
ちょっと詳しくまとめてみたいと思います。

池袋暴走事故が禁錮5年実刑になった理由は?軽い?

では、まずこの判決をみた人たちの意見を少しまとめてみます。


いろいろな意見が出ていますが、主に多いにはやっぱり禁錮5年は刑として軽いのでは?
というものですね。。。確かに未来ある2人の命を一瞬で奪ってしまった人に対して、5年は・・軽い気もします。
そして、もう一つの多い声は「なぜ、求刑7年がが5年?」「2年減った理由は?」ってものです。
確かにこれは、私もニュースを見たときに一番最初に感じました。
MAXじゃないのはなぜ?って。

一方ではこんな意見も!
なるほど。。もし、WEB上で話題になった「上級国民」?って言うのが影響するのだとしたら執行猶予がつくでしょうから、
ある意味、裁判所はそのような駆け引き無しで判決を下したというのだけはわかった気もします。

求刑7年が5年になった理由は?

でも、感情的にはなぜ7年じゃない?
5年に減らしたのはなにか理由があるの??って思いますよね・・

ついに判決がくだりました。求刑7年に対して、なぜ2年減らされたのか理由がわかりません。無罪主張が通らないであろうことは予想通りでしたが、実刑で執行猶予がつきませんでした。被告人の90歳という年齢からして異例と言えるでしょう 引用:弁護士(山岸久朗法律事務所代表)

と、弁護士からみても、ちょっと・・・ってとこがあるようです。

早速理由を調べてみると、




と、実際は求刑よりも若干減るのが慣行のようです・・
基本的に裁判システムがある国は求刑の7割くらいを目処に決定する方針が多いようですね
お上の情けと言う面なのでしょうか??
江戸時代も本来の罰は○○である所お上の特別の情けを持って△△に減刑するというのが基本だったみたいです。

そして、よくよく考えれば、飯塚被告は90歳という高齢でしかも初犯。
にも関わらず、執行猶予もなしで実質の終身刑(95歳より生きれば別ですが)なので、
判決としてはかなり妥当と言えるのかもしれません。

ただ!
なぜみなさんが軽い!っていうには、個人的にはすごくわかります。
これ・・飯塚被告が罪を認めてないからではないでしょうか??
誰にだってミスはあります。。運転をしている人なら誰でも起こり得る事故なんです。
飯塚被告が真摯に自分の罪に向き合えばいいだけなのに、、なぜ謝罪ができないのか?
ほんとに不思議でしょうがありません。

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勲章剥奪とは?

そして、今回の判決をみると、「勲章剥奪」というパワーワードが!
これ??どういう意味??ちょっと気になるので調べてみました。

あ!なるほどなるほど、飯塚被告が瑞宝重光章を受賞してるんで、これを剥奪では?
ってことですね!

瑞宝重光章って?

公共的な職務の複雑度、困難度、責任の程度などを評価し、特に重要と認められる職務をはたし成績をあげた人に対して、瑞宝重光章以上を授与する

そういえば、この勲章のおかげで「上流国民」って話になったんですよね。
これが剥奪??

とありますから、禁錮5年・・でこれが確定すれば、剥奪になりそうですね。

ってこれって・・

まさかこんなことではないですよね・・
ただこういう権力の塊のような人には名誉を剥奪するのがある意味極刑と言えるのかもしれませんけどね。
こう考えても、禁錮5年は検察も本当に頑張ったんだな・・って感じます。

いずれにせよ、実刑は個人的には当然の結果だと思います。ご家族を亡くされた松永さんにとっては7年でも短いのに5年。
もうこれ以上苦しめて欲しくないので、せめて控訴はしないでほしいと切に願います。

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