蒔田彩珠
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2021年度NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」
「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米とめで青春を送るヒロインが、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく、希望の物語で
安達奈緒子さんの脚本による、オリジナル作品。

「私、10分先の未来を予測したいです!」→キャッチコピー!

キャストが先日発表されました!主人公の永浦百音(ながうらももね)役は清原果耶さん。
(ちなみにタイトルの「モネ」は百音(ももね)の愛称だそうです。)
「朝が来た」につづき2回目のNHK連続ドラマ出演ですね!
主人公の2歳年下の妹「永浦未知」(ながうらみち)役は蒔田彩珠(あじゅ)さんに決定。
この蒔田さん、実は子役時代から演技が上手と評判なのをご存知ですか??
あの是枝監督に高い演技力を評価され、「非常に柔軟性があって、勘もすごくいい。何も心配していない」
と言わしめたほど。今回は蒔田彩珠さんの演技について詳しく紹介します。

蒔田彩珠(あじゅ)さんとは??

蒔田彩珠

蒔田彩珠さんプロフ。
生年月日:2002年8月7日(18歳)
身長:156㎝
出身地:神奈川県
特技:ダンス・運動全般・ギター
所属:ユマニテ
憧れの女優:山口智子・満島ひかり

<経歴>
是枝監督が手掛けたドラマ「ゴーイング マイ ホーム」(2012年)に出演し、その個性的な存在感が注目を集める。映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(2018年)では初主演。
主な出演作に、映画「三度目の殺人」(2017年)、「万引き家族」「友罪」「猫は抱くもの」(2018年)、ドラマでは「重版出来」(2016年TBS)、「anone」(2018年日本テレビ)、「透明なゆりかご」(2018年NHK)、「潤一」(2019年カンテレ)など。

●デビューのきっかけ

蒔田彩珠さんには1歳上の兄「蒔田伊吹」さんがいて、子役として活躍されていました。
蒔田彩珠さんが本格的に芸能活動していくきっかけとなったのは兄・伊吹さんの存在だったようですね!
子役デビューする前は、読者モデルとして活動していた蒔田彩珠さんですが、兄・伊吹さんが出演したCMを見て「自分も出たいな」と思うようになって兄と同じ事務所に入ったようです。

※現在、伊吹さんは芸能活動はしておりません。貴重な伊吹さんのCM動画発見!↓可愛らしい顔ですね!

●実はかなりの人見知り?

今の活躍をみるとまるで信じられないですが、
子供の頃は人見知りがひどくて大人の人ときちんと会話をすることができなかったようです。
オーディションも緊張してしまい、全然受からない状況が続いていたのだとか。
そのため「現場慣れ」するため、大学の自主制作映画に出演するなどしたようです。
何でも「慣れ」は大事ですからね!経験を踏むことで演技が楽しくなってきて克服したようですね!
人見知りを克服してからは、オーディションにも少しづつ受かりだしたみたいですね!

蒔田彩珠さんは子役時代から演技が上手と評判

ゴーイングマイホーム 蒔田彩珠

蒔田彩珠さんは現在は実力派女優として知られています。
ただ、人見知りでオーデションで力を発揮できず、くすぶっていた中、
その才能にいち早く気づいたのが是枝監督。
連続ドラマ「ゴーイングマイホーム」で子役を決める際に、なんと約400人のオーディションの中から
彼女の起用を決定!何か光るものがあったんですかね~。
かつて是枝監督の映画『誰も知らない』に出演し、14歳でカンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を
獲得した柳楽優弥さんがもっていた雰囲気を感じとったのかもしれませんね!
何となく目力とか似てる気がしますよね??私だけかな??www

是枝監督が認めた演技の実力

「ゴーイングマイホーム」では主演の阿部寛さんと山口智子さんが演じる夫婦のひとり娘・萌江役。
共働きの家庭に育ち、ちょっとクールで、不思議な女の子を演じました。
是枝監督は子役の自然な演技を引き出すため、台本は渡さずに、撮影当日の朝、その日撮影することを本人と会話しながら伝えていく手法で撮影するようです。
台本が無いわけですから、簡単に言えばある意味アドリブ合戦?ってことですよね。これはセンスがないとできないことだと思いますが、本人は以下のように述べています

当時は台本がないことに喜びを感じてました(笑)。現場で監督に教えてもらってすぐ演じる、という感じだったから、セリフを覚えるプレッシャーがないので。

だから、逆にそこから次の現場に入るのが大変でした。ほかの現場では、基本的に台本があるので、撮影前に、セリフを覚えなきゃいけないって(笑)。

天才たるゆえんなんでしょうね~。セリフが降りてくる?でしょうか。センスの塊ですね!

是枝監督は自然な演技に支障をきたさないように、現場で褒めたりはしなかったようですが、
あまりの演技のうまさに蒔田彩珠さんの母親には褒めちぎっていたようです!

動画があったのUPしておきます↓かわいいしうまいでよね~やっぱり。

この出演をきっかけに蒔田彩珠さんも「女優」になりたいと思い始めたみたいで

半年間の撮影を通して、自分の役と真剣に向き合う役者さんたちを間近で見ていたんです。

それまでは、楽しいから現場に行く。みたいな感覚だったんですけど、「私も自分じゃない役を演じたい、女優になりたい」という気持ちが芽生えたのはこの作品からだと思います。

と述べています。「ゴーイングマイホーム」は10歳の時に演じた作品ですから、そんな幼い時から目標を明確になっているなんてすごいですよね!普通の子は遊ぶことしか考えてないですからね。

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『蒔田彩珠といえば是枝作品』と称されるほどの常連へ

ゴーイングマイホームで演技の実力を認められた蒔田彩珠さんはその後、是枝監督の作品に多く出演しています。そのため「蒔田彩珠といえば是枝作品」と称されるほど。

出演歴

2016年 海よりまだ深く (良多の姪・彩珠 役)
2017年 三度目の殺人 (重盛ゆか 役)
2018年 万引き家族 (柴田さやか 役)

是枝監督は子役には台本を渡さないとのことでしたが、蒔田彩珠さんが中学生で出演した2017年の
「三度目の殺人」の際には「台本いる?いらない?」って聞かれてたうれしかったようです!
ついに子役から女優として認めてもらったと感じたんでしょうね!
その後、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『万引き家族』へも出演。
メインキャストではない脇役としての出演でしたが、名演技が光ってましたね!
シリアスな演技は特に上手いですよね!

是枝監督から言われて影響をうけた言葉として

「セリフを覚えるだけじゃなく、気持ちの投げ合いを大切にしたほうがいい。何かを言われて何かを思うから次のセリフが出る。」

とインタビューに答えていました。演技のうまさの秘訣なのかもしれませんね!

いい師匠?に出会った弟子のような関係なんでしょうね!
才能を見抜く力とそれを育てる力が是枝監督にはあるのでしょう!
私たちもこんな素敵な出会いがあるといいですよね!羨ましいです。

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で初主演!

是枝作品以外にも多くの話題作へ出演している蒔田彩珠さん。
2018年には映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で南沙良と共にダブル主演を務め、音楽とギターが大好きだけど音痴というコンプレックスをもつ女子高校生を演じました。
この「音痴」の演技がうますぎると話題に!
猛特訓し挑んだギターの演奏も見どころでわずか2ヵ月しか練習期間がなかったにもかかわらず、撮影までに全曲を完全コピー。クライマックスでは、感情を揺さぶられる演奏を見事に披露しました。

ここでの演技が評価され

第43回報知映画賞新人賞および第33回高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞しました。

気になるギター演奏はこちらでご覧ください↓

蒔田彩珠さんの演技について世間の声は?

様々な映画やドラマに出演している蒔田彩珠さんの演技についての世間の声はどうでしょうか?

さすが是枝監督に認められた実力ですよね!大絶賛しかない!

今回の「おかえりモネ」での演技にも注目ですね!

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