
京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は18日、人工知能(AI)技術を悪用してアダルト動画(AV)の
モザイクを除去したように改変したとして兵庫県高砂市に住むインターネットサイトの元運営者、
中本正幸容疑者を逮捕!
容疑は著作権法違反と猥褻電磁的記録媒体陳列。
AI技術「テコガン」を使う市販ソフト悪用し「モザイク破壊」を謳い客を募り、
指定のAVを1点2300円で加工し、昨年12月から約1100万円の収益を得ていたらしい・・・
加工動画はなんと1万本!!
すごい・・・っていうか・・需要が結構あることにもびっくりではありますが。。
この中本容疑者が運営していたサイトとは一体どんなものなのでしょうか?
ちょっと興味がありますよね??
調べてみたいと思います。
AIでモザイク破壊!中本正幸の運営サイトは?
京都府警によると、容疑者は自身のサイトで「モザイクを無くし、クリアな動画を楽しみましょう」と宣伝。
客から指定されたAVを無修正に見えるように加工していたらしい・・
サイト会員約200人や動画販売サイトの利用者に、改変した動画を販売し利益を挙げていたとのことです。
どんなサイトなのでしょうか・・・調べてみると・・すでに特定されていた!?
「E-Act-Agency」というサイトらしい!
早速「モザイク破壊 E-Act-Agency」で検索すると・・
こんなのが見つかりました!
ニュースに掲載されていた謳い文句と似てますね。
ちなみにこのサイトは上記にあるように現在はアクセスはできません・・・
まぁ、逮捕されているんですから当たり前ですよね。
サンプルは??
でも。。。やっぱり男性ならちょっと気になりますよね。
「モザイクを除去する」
これはアラフォー世代の私にも夢でもありました!
もしかしてこれですか? pic.twitter.com/265w6gvefw
— HSKRすち子 (@heshi_suchiko) October 18, 2021
こんなの売ってましたよね〜懐かしい!!
当時中学生くらいだったので買いたくても買えなかったし、親にも相談はもちろんできなかった。。
懐かしいです。
あと「目を細めれば見られる!」とか言われてずっと見ていたなんてこともありませんでしたか?
男子の「あるある」のネタですよね!
この中本容疑者のモザイク動画のサンプルはもう見られない??
そう思い調べてみると。。
どうやら・・一部では現段階(2021年10月)では見ることができるようです。
サンプルを見ることも!?
あくまでも自己責任でお願いします!
モザイク除去のAI技術「テコガン」とは??
ではでは、この中本容疑者が使っていたAI技術「テコガン」とは一体どんな技術なのでしょうか?
NHKの記事によると、
今回の事件で使われた「モザイク除去」は、大量のデータをAIに学習させて、モザイクがない状態を推測して再現させる仕組みです。
もともとは低い解像度のぼやけた画像から元の色や形を推定して高い解像度で鮮明な画像にさせる技術で、それがモザイクの除去に応用されています
うん?? ということは、これは「モザイクを消す」とはちょっと違いみたいですね。
要は、これまでのモザイク除去は、元画像をぼやかす等、モザイクを「目立たなくする加工」でしたが、AIは全く逆の発想で、「そこにあるはず」の画像を予測して作り出すということみたいです。
高画質の疑似画像を生成するってことなんですかね。
なるほど・・これはこれでまた大変な作業が必要なんですね・・
その熱意・・・他で活かせよ!って感じがしてならないです。
ちなみにこの「テコガン」については、以下の動画でわかりやすく説明してくれていますので、
ぜひ見てみてください。
まとめ
今回はAI技術を悪用してモザイク破壊したAVを販売していたニュースについてまとめてみました。
全国初の摘発ということで今後はさらに拡大していく可能性がありますね。
しかし・・このAIの技術の進歩は素晴らしい・・
でも使い方だけは間違ってはいけません。
もともとこの「テコガン」も防犯カメラの鮮明化や古い映像の鮮明化が目的なようですからね。
男性の夢とは言え、やっぱり夢は夢のままにしておいたほうがどうやら良さそうです。
全部見えない方がいい!ってことだってありますしね!!!